2010年09月03日

2つの柱

前回のカウンセラの先生の言葉で、「学校に行ってほしい」という気持ちとは別に、
「子どもを信じて見守る」という柱を作ればよいというのがありました。

子どもは、母親の中に、「学校に行ってほしい」という気持ちがあることを十分わかっています。
もし、仮に、完全に、母親の中から、「学校に行ってほしい」という気持ちが消えたとしても、
今の日本では、「学校に行くことが普通」であることを十分わかっています。

わかっているからこそ、それができないことに苦しんでいるのです。

一番身近の母親の中の気持ちが、

「学校に行ってほしい」(親の価値観) > 「信じて見守る」(子どもを尊重) と見えるときは、

自分は、信じてもらっていないと感じ、また、母親が行ってほしいと思っているのに、
それに答えられない自分に苦しみます。

「信じて見守る」(子どもを尊重) > 「学校に行ってほしい」(親の価値観) と見えるときは、

たとえ、母親の中に、「学校に行ってほしい」という気持ちがあっても、
子どもは、母親に信じてもらっているという安心感のなかで、自分のことをゆっくり考えることが
できるのだと思います。

大事なのは、母親の中にある2つの柱のうち、「信じて見守る」という柱を大きくする。。もしくは、見せることだと思うのです。

それを一番確実に子どもに示せるのは、やっぱり、『黙る』です。
母親に信じてもらえていると確信した子どもは、たとえ、自分がすることが、親の気持ちに反することでも、
「きっと理解してもらえる」と感じ、1歩踏み出すことができるでしょう。
posted by ハナミズキ at 19:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふたつ柱をつくる。
そうですね、これなら相反するものも共存していて矛盾がないです。

柱としてふたつあるようになるまでには、矛盾も葛藤もいろいろあるのかもしれませんが。

子どもの話を無条件に聞いていると、到底受け入れられないこともありますが、
子どものそう思う「気持ち」として受け止めていますが、苦しい気持ちになることがあります。

すでに自分の中にあるのもとぶつかるからですね。

さて、
学校がはじまってお子さんが期待通り学校へ行けなくてがっかりしている、
あるお母さんに「思うのは自由」と「2つの柱」を読んでもらいたいな、
と思います。
「チームKIKI〜心の残るメッセージ集」に載せてもらえないでしょうか。
Posted by Arminn at 2010年09月04日 16:58
Arminnさん♪

ありがとうございます!
2つの柱を持つと、ダブルバインドとなる危険性もあるので、
気をつけないといけないのですが、
誤解なく、伝わるといいなぁと思います。

「チーム喜喜」に載せるのは、恐縮してしまいますが、
たくさんのお母さんに「チーム喜喜」を読んでもらいたいので、
載せますね♪

そのお母さんには、ぜひぜひ、「ある息子さんの言葉」を読んでもらってください。
「信じて見守る」ことの大切さがが、じんじんと伝わってきます。
Posted by ハナミズキ at 2010年09月04日 19:55
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