2010年09月05日

岡山親会に行ってきました

行ってきました〜♪
とても笑顔の素敵なおじいさま。。。数え年80歳とは思えないほど、
お元気で、うちからの魅力あふれる平川先生のお話は、楽しく、
それでいて、とってもわかりやすいお話でした。

先生の話された内容を簡単にまとめます。

平川洋児先生 講演 (思春期のこどもたち・笑顔の教育学)

・寅さんのようなおじさんの役割が必要 (今は、そういうおじさん、おばさんがいなくなっている。)

  先生や親は、「清く、正しく、美しく」という表社会を教える … 子どもにとって、縦の関係。

  寅さんのようなおじさんは、無責任なことを言うが、知っておかないといけない裏社会を子どもに伝える役割がある。… 子どもにとって、斜めの関係。

・教育には、3つの教育がある。
   学校教育 (現在は、これが、99%を占めている)
   家庭教育 (1〜2%)
   社会教育 (ほとんどない)

 家庭教育が、学校教育の下請けになると、ほとんどが、学校教育になってしまう。

 学校では、学校のルール、家では、家でのルールを守らなければいけないが、
 学校の登下校時は、自分のルールで動ける唯一の時間。
 登下校を見守るパトロールで、その時間を奪ってはいけない。

・家庭内のストレスをなおすことで子どもはよくなる。

<30過ぎの息子さんを持つお母さんからの相談の事例>

   仕事を転々とし、その後、マンションに引きこもり、家族との連絡も完全に絶ってしまった息子をどうすればよいかと
   相談があった。
   先生は、ご主人を大事にしていないことを指摘。
   まず、紙に、ご主人へのお願いしたいことを書いてもらい、それを、ご主人に渡して、
   実践してもらうように指示した。
   その後、今度は、ご主人に、奥さんへの要望を書いてもらい、それを実践するように指示した。

   その内容は、カレーを2日続けて出さないでほしいとか、些細なことだったが、
   それを実践することで、夫婦関係がよくなった。
   その後、数週間して、息子さんから、「150万振り込んでほしい」と連絡があり、
   言われた金額をそのまま、振り込んだ。
   また、数日して、「家にもどりたい」と連絡があり、家族総出で、
   大歓迎で迎えるように指示した。。。その後、連絡はない。

<高校生で家出した息子さんのお母さんからの相談の事例>

   高校生の息子さんが家出した時の対応について、相談があった。
   先生は、電話で尋ねるのではなく、夫婦でクラス全員のお宅を、
   一軒一軒回るように指示した。
   あまり、仲のよくなかったご夫婦だったが、奥さんがご主人に説明されて、
   ご夫婦一緒に、何か息子から連絡がなかったか
   クラス全員のお宅を一軒一軒訪ね歩いた。
   次の日も、また次の日も、ご夫婦で。

   家出した子は、何日か経つと、必ず、クラスの誰かに電話をする。
   その時、友達から本人に 「数日前 親から問い合わせのでんわがあったぞ!」 
   と聞くのと、
   「毎晩 親がお前のこと心配して尋ね歩いているよ」と聞くのと、
   その家出した子はどんな気持ちになるだろうか?

   子どもは、親たちに あなたたちはそういう夫婦でいいのか? 

   という問いかけのために、家出したりするんです。

   夫婦関係がよくなることで、子どもがよくなる事例は、とても多いが、
   どうしてかはわからない。

   ご主人を大事にすること!
   司馬遼太郎の 『功名が辻』は、夫を成長させる妻のお話。お薦め。

『考える子どもを育てようと考える親』となることが大切。

   今の子どもは、考える力がない、失敗することが怖いから、結婚できない
   人づきあいをするとき、大人は、考えてつきあうが、それができない。

   子どもには、失敗をさせて、そこから学ばせよう。

『子どもは言うようにはしないけど、やるようにやる』
『ニコニコイエス』
   言われたことは、黙って、にこにこしながら、「イエス」といおう。

『当然の帰結』
   お金が100円でも足りなかったら、新幹線は乗れない。
   試験の点数が足りなかったら、高校には受からない。

   こういうことを、しっかり、学ばせること。

・先生の息子さんが小学校5年生のとき、いじめで、泣いて学校から帰るようになって、
 そのころ、親業を学び始めたそうです。

 そのときに、親業を実践し、息子さんの言うことに共感し、心で聴き、また
 おばあちゃんからもらったお年玉は、息子さんのものだから、自由に使っていいと
 言い、自分で使えるようにしたそうです。(それまでは、お母さんが、貯金されていたそうです。)
 靴がなくなったといえば、一緒に探し、上着がなくなったといえば、一緒にさがしていくうち、
 息子さんのいじめがなくなり、学校にも、元気に行き始めたそうです。


 ear  = 「耳」
 hear  = 「聞く」
 heart = 「心」


 (全員、拍手!)

 英語でも、心の中に「聞く」という言葉が入っています。「聴く」とは、14の心で聞く事。
 聴くことは、とても大事!
posted by ハナミズキ at 23:41| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
岡山ではお世話になりました。
さっそくわかりやすくまとめていただき、ありがとうございました。
「ニコニコイエス」たった今、息子から「お金」のお願いがありました。今月、考えられないくらい使っていますが、「いいよ。送るよ」と笑顔を作りながら言いました。(電話なので、せっかくの笑顔が見せられないのが残念ですが)
でも、心の中は、かなり落ち込んでいます。なんか不安で・・・

いえいえ、大丈夫・・・。と思いきかせて、明日朝一番で送金します。
Posted by ややこ at 2010年09月10日 19:10
岡山ではお世話になり、ありがとうございました。
さっそく、平川先生のお話をわかりやすくまとめてくださり、ありがとうございます。

「ニコニコイエス」ですよね。
たった今、息子から「お金」のお願いの電話がありました。
「いいよ、送るよ」とできるだけの笑顔で言ったつもりですが・・・。(電話なので顔が見せられないのが残念!!)
でも、内心はすごい不安でいっぱい・・・まだ一ヶ月経っていないのに、すっごく使ってる・・・。

いえいえ、いいんですよね。何に使っても息子のお金。いろいろいるのよね。
でも、・・・・

成長のない私に、またまた落ち込みました。
Posted by ややこ at 2010年09月10日 19:18
ややこさん♪

コメントありがとうございました。
このブログ、承認後に表示されるので、書いたものが、すぐに確認できないんです。
少しだけ、文章違ったので、両方、表示しました。

「ニコニコ・イエス」で、息子さんにお金を出されているのですよね。
息子さんも、お金のこと気にされながら、聞いているようですし、
できる範囲であれば、やっぱり、笑って出してあげたい。

私も、留学させる前は、ずいぶん、お金のこと心配しましたが、
一度出したら、もう、かかるものはかかると開き直りました。
もちろん、働いてくれる主人に感謝してます。
なんとかなります。息子さんも、きっと、わかってるはず♪
Posted by ハナミズキ at 2010年09月10日 19:53
こうやって色々と経験をして親として子どもを理解していくものなんですよね。
Posted by マイク at 2010年09月19日 19:50
マイクさん♪

親も、子どもだった時代もあったはずなのに、
自分の子どもだったころの気持ちを、ほとんど忘れてるんですよね〜。

なんだか、マイクさん。大人になりましたね ^^
Posted by ハナミズキ at 2010年09月20日 20:17
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