2010年11月12日

フリーター、家を買う

最近は、韓国ドラマばかりで、日本のドラマは、ほとんど見てなかったのですが、
久々に、見ています。『フリーター、家を買う』

あのお父さん、すっごく腹が立つのですが、私の父も、似たようなところがあります。
そして、二宮演ずる息子は、弟に似ています。(顔ではなくて、境遇が。。)

そんな弟は、昔から、細かいことが気になる性格で、神経が繊細です。
それなのに、ドラマの父親のように、ダメだしばかり。。
どうにかこうにか、就職したものの、電話番ばかりさせられて、
「こんなことをするために、就職したんじゃない。」と、1年も経たずに辞めてしまいました。

その後、東京で、仕事はしていたのですが、全く連絡がつかなくなり、
母が、心配して、東京の家に行ったのですが、中にいるはずなのに、出てこないため、
大家さんに無理を言って、開けてもらうと、虫の息だったそうです。
食べ物はなく、そばに、砂糖水があり、それで、しのいでいたようです。。

あと一歩間違えば、孤独死という状況だったのを、なんとか、帰るように説得し、
次の日、東京駅で、待ち合わせをしたそうですが、来るのか、来ないのか、やきもきしながら、
とても、不安だったそうです。

そんな弟ですから、もう、生きてくれるだけで十分と、
母は、もう何十年も、弟に対して、『黙る』を実践していたのでした。

実家に帰ってから、仕事は、し始めたものの、部屋は、ゲームだらけで、給料も、すべて
ゲームなどに、つぎ込む生活をしていたのですが、
最近になって、やっと、生活費を出してくれるようになったのです。

そんな折、台所のガスレンジが壊れて、直したいという話になったときに、
ガスは、火も怖いし、オール電化にしようと持ちかけました。
お金の話を、いろいろ心配するので、工事費は出すからということで、ついでに、
太陽光発電も、見積もってもらうことにしました。

さすがに、太陽光発電のお金は、ローンを組むしかありません。
実家で、ローンを組めるのは、弟だけです。
太陽光発電とローンの話を説明したら、弟は、承諾し、ローンを払ってくれることになったのです。
弟は、派遣社員。それでも、ローンを組むことができました。

母には、とても感謝されました。
それは、設備がきれいになったことよりも、弟が、ローンを組んでくれたことです。
父も母も、弟には、何も言えなかったようです。

今日、電話があり、その後、弟が変わったそうです。

髪を切り、部屋を片付け、いろいろと買い物をし、元気になったと。
今回のことで、弟の中で、父を越えることができたのかなぁと、私は思いました。

二宮演ずる息子も、家を買うことで、父親を越え、家族をささえて、
頼もしくなっていくんだろうなぁととても、楽しみにしています。

母が、浅野温子のように、落ち込まず、明るくいてくれたことに、本当に感謝です。
posted by ハナミズキ at 17:44| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは〜ちょっとお久しぶりです〜

私も息子(小6)と見ています。
主人と比べてしまいます。
「パパみたい」「パパはここまでひどくない」
「自分のお金は自分で使う、ってああ同じこと言ってる。」
「でもうちは、口だけなのでよかった…」
あのお父さんをみていると、主人は優しい人に思えいます。

ハナミズキさんの弟さん、頼りにされて頼もしくなっていくのでしょうね。
お母さんのうれしいお気持ちを思うと、心が温かくなります。

うちの弟、実家にいますが定職につかず通院もまじめにせずで、
兄があのお父さんのような態度なのですわ。
同じ家にいないだけましでしょうけど。

主人と兄は似たところがあります。
このふたりも、あのお父さんも優しさがないわけではないでしょうが、
周りや環境がそういう役割を与えてしまっているのかな、とも思いました。
Posted by Arminn at 2010年11月13日 09:46
Arminnさん♪

お久しぶりです ^^
あのお父さんも、うちの父も、高度成長期に、まじめに働くことがいいことだっていう
世代で、家のことは、奥さんにまかせて、家族のことを省みないのが普通でしたものね。

Arminnさんの弟さんも、同じような感じなのですね。
今、高度成長期に家族をおろそかにしたつけが、弟たちにまわっているのかもしれませんね。
お兄さんも、きっと弟さんが心配だからこそ。。なんでしょうけど。

今回のことで、今まで、弟は弟なりに、我慢していた部分があるのだろうなと感じました。
これからは、弟が家を守って、父に引け目を感じることなく、のびのびしてほしいなと
思います。
Posted by ハナミズキ at 2010年11月13日 13:21
そうなんですか、そうなんですね、ハナミズキさん。
私の赤べこ、首を振りまくりです。

弟さんのことで、お母様は、「黙る」をしてらしたのですね〜

子供がつまづくならば、親はやはり同じ姿にならざるをえない
ってことがあるんですねぇ〜〜〜

とても私、胸に迫る想いで、この記事を読ませていただきました。
オフ会でお会いできたハナミズキさんのお姿を思い出してます〜

私もあのドラマ、そりゃ〜もう、目が離せません。

あの父親は、かつての自分である、とすごく思ってます・・
Posted by ムスカリ at 2010年11月15日 12:12
ムスカリさん♪

私は、とても強い姉でしたから、弟の劣等感には、私にも原因があったのです。
学年は、2学年違いますが、1歳半しか違わないので、思春期には、
私にも余裕はなく、とても、ギスギスした家庭でした。

娘が不登校になったのも、そんな、私の実家の課題が持ち越されたのかなぁとも
思っています。

それにしても、母がどれだけ、大変な想いをしていたのか、最近になって、わかりました。

ローンが組めた日、母が、「こんな日も来るのねぇ。。」と、
とても感慨深そうに言ったんです。
初めて、ちゃんと親孝行できたかな。。

赤べこって、知らなかったんです。
我が家には、端午の節句に飾る、黄色い「張子の虎」があります。
息子が生まれた時に、兜は、要らないと言ったら、母が、買ってきたんです。
もしかして、深〜い意味があったのかしら??
Posted by ハナミズキ at 2010年11月15日 20:49
それやそれやはなみずきさん

わたしがほしいのはその張子の虎

ほ〜し〜い〜〜

お母様もおつらい思いをされておられたのですね
でも、その時だけを見ない。切り取って勝手に絶望しない

お話しいただきありがとう。がんばれるわわたし。
Posted by おとね at 2010年11月22日 16:06
おとねさん♪

張子の虎、でっかいのがあります ^^

男の子って、女の子よりも、長〜い目で見ないといけないのかぁと思います。

おとねさん、じゅうぶん、がんばってるよ♪
Posted by ハナミズキ at 2010年11月22日 17:51
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