2010年12月06日

「人に子どもに光あれ」

昨日、うわさの富田富士也先生の講演会に行ってきました。

年配の方が多く、子育て現役の方が少なかったからか、
ひきこもりや、不登校のお話は、ほとんどありませんでしたが、
綾小路 きみまろのような語り口で、せつせつと訴えかけてくる言葉は、
胸の奥に、ビンビンと伝わってきました。

人は、みんな寂しいんです。
弱点は、だれでもあるんです。

みんな、甘えることができないんです。
人を信じる勇気がないと、人は、人に甘えることができない。
傷つくリスクを背負ってこそ、癒されるんです。
トラブル、対立を恐れてはいけません。

あなたには、還る家がありますか?
「還る家」とは、そのままでいいんだよと包んでくれるところです。

高度成長期に、「短時間で、効率よく」が美徳となりましたが、
それを、家庭に持ち込んでしまったのがよくなかった。
子どもは、親の人間関係をみて、育ちます。

人と関わることで、人に共感することができ、そこから、自己肯定感が生まれる。
今、関係性、共感性が失われ、自己肯定感が育たなくなっています。

人は 誰でも 何歳になっても
自分ではどうしようもない不条理な思いを抱くことがあるものです。
それは 他の人には理解できない その人 固有のものなのです。
他の人が、「気にしなくていい」と言ってはいけません。
その人にとっての不条理は、比較できるものではありません。

不条理なことは、くやしいけど、一旦、受け止めるしかないんです。
でも、そこで、ぐるぐるまわってしまう。

苦しみ、悲しみは、その人が背負うしかないんです。
ただそばに居る ただただ聴く 逃げない。
自分は、無力だと謙虚に受け止めなければいけない。
なんとかしようと思ってはいけない。

「向き合うから 傷つき
 向き合うから 癒され
 向き合うから わかり合える」



心に残ったことのみ、書いてみました。
ステージの上に留まることなく、客席に降りて、観客との距離を縮めて、
「人は、寂しいんだよ。甘えていいんだよ。弱音をはいていいんだよ。」ということを、
からだ全体で表現されていました。

今、この時期に、こうして、講演を聞けたこと、とても意味があることだなぁと思いました。
文字で読むのと、直接、聴くのとでは、こうも違うのかと思った講演会でした。
posted by ハナミズキ at 15:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお〜〜〜!!
行ったのですよねぇ〜〜
どうだったかな、って楽しみに読ませてもらいました〜〜

生のステージは、やっぱり違いますよねぇ・・
本で読むのとも、ぜんぜん、違うって思いましたから・・

すごい汗をかいて、動き回って
話してくれますよねぇ・・

とってもココロに響く、お話だった、と思います〜

あのうなづき・・・
赤べこだったで、ございましょう〜〜??
Posted by ムスカリ at 2010年12月06日 17:02
ムスカリさん♪

行ってきました〜〜〜!!
ムスカリさんや、ラベンダーさんの報告で、聞いてたはずだけど、
生で、聞いたお話は、なんか、全然違ってて、涙出てきたっていうの
わかるなぁ〜。私も、ちょっと、ウルっときました。

たしかに、たしかに、赤べこでしたよ!
でも、綾小路きみまろさんにしか、見えなかったなぁ。。

これ、不登校とか、ひきこもりのお話になったら、涙なしでは聞けそうにないですね。
Posted by ハナミズキ at 2010年12月06日 20:07
そう〜そう〜
きみまろさん、ですよねぇ・・
しゃべりかたも、外見も似てるし・・

うなづいてあげて、って言ったかな・・対象が違うから
お話も少し違ったのかな・・
でも、うなづきながら、お話したかな、と思います。

ほんとに、専門のひきこもりの親対象の講演会なら
私はずっと、聴いてる自信ないです・・
つらすぎて、泣けすぎて、退席したくなると、思うの〜〜

でも、聴いてみたいけど・・・ぐっさりするのも
よい経験・・
Posted by ムスカリ at 2010年12月07日 08:57
書かれている言葉以上に きっとその場にいたら深く感じられるのですね…
う〜ん 聴いてみたい! 体験してみたい!!

ムスカリさんやハナミズキさんには ”今”がご縁だったのでしょう♪
内容載せてくださって ありがとう♪
Posted by むらさき at 2010年12月07日 13:54
ムスカリさん♪

うんうん。うなづきながら、話されていました。

人権啓発フェスティバルっていうイベントの講演会だったのだけど、
なんだか、ほんと、年配の方ばかりだったから、
昭和の高度成長期には、貧しかったから、コミュニケーションをとらないと
生きて行けなかったけど、今は、豊かになって、コミュニケーションが
とれなくなってきた。
「中高年が、若い者に、ちょっかい出さんといけません。」とかいう
感じでね。。

「おかあさん」の歌や、「チューリップ」の歌など、突然、みんなで
歌ったりね。。ムスカリさんも、歌いましたか?

「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」
「母さんと 呼ばれ続けて 母になる」

と短歌が出てきたりね。。

また、機会があったら、聞きに行きたいと思います♪
Posted by ハナミズキ at 2010年12月07日 17:03
むらさきさん♪

ムスカリさんへのお返事に書いたように、
歌あり、短歌あり。。。の講演会でした。
機会があったら、是非、体験してみてください ^^

そうそう、風船かずらの種を送ってきてくれたお話をされたのですけど、
ベープマットの空き箱に入れた、風船かずらの種を、一番前の人に、
見せていましたね。

風船かずらの種って、黒い種に、白いハートの模様があるんです♪

心が、ぽっと温まる講演会でした。
Posted by ハナミズキ at 2010年12月07日 17:08
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