2011年06月15日

アクセルとブレーキ

知り合いの息子さんは、ADHD+アスペルガーと診断されていて、
中学校でも、特別支援のクラスに入っています。

学校には、行くものの、すぐに帰ってきたりして、
なかなか、長時間は難しい状態です。

でも、普通にあって話をすると、本当に普通の男の子なのです。
相手のことを、気づかうようなこともできるし、
天真爛漫に見えるのです。

お母さんは、将来のことを、とても心配されていて、
社会で生活するためには、我慢も必要だから。。。と
どこまで、言い聞かせればよいのか、悩んでいらっしゃいました。

その子は、たぶん、自分のことをわかっていて、
自分が100%このままでいいという感情を持つことができません。
学校に行き、行けば、したくないことをさせられる。

でも、やりたくないから、なかなかできない状態です。

その子にとっては、思い切りブレーキを踏んだまま、アクセルをふかして、
やりたくないことをやらされている状態なのです。
自分の中のブレーキが、ぐぅ〜っと踏み込まれているので、
端から見たら、なんで、こんなことに時間がかかるの? ということでも、
とてもとても、大変なのです。


まずは、そのブレーキを踏まなくていいように、
自分で、そのブレーキを緩めることができるようにすることが先決なのです。

そのためには、その子の存在、その子のしたいことを、100%認めてあげること。
『僕は何をしてもいいんだ』 という安心感ができたとき、
はじめて、自分のしたいことを、ブレーキをはずして、アクセルだけで
進めることができるのです。


だから ……  親は、すべてOKと、本人が思えるまで、
「黙る」 ことが、必要なのだと思います。

渦中、「黙る」をしていたときには、そんなことはわからず、
ひたすら、自分の口出ししたい気持ちを抑えて、
アクセルを踏みたいのを我慢して、ブレーキを踏み続けてましたね。
親は、ブレーキを一生懸命踏んで、子どもの心に踏み込むのを
抑えないといけません。

つらいですけど、今思うと、やっぱり、「黙る」は、正解だったと思います。
posted by ハナミズキ at 21:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はなみずきさん、こんばんわ。


>まずは、そのブレーキを踏まなくていいように、
>自分で、そのブレーキを緩めることができるようにすることが先決なのです。

>そのためには、その子の存在、その子のしたいことを、100%認めてあげること。
>『僕は何をしてもいいんだ』 という安心感ができたとき、
>はじめて、自分のしたいことを、ブレーキをはずして、アクセルだけで
>進めることができるのです。

おっしゃるとおりです。
我が家も息子を信じること、何をしても信じること、
そこにたどり着くのが時間がかかりました。

今も離れてはいますが、メールでも、信じていること、
認めること、何をしてもいい、大好きだよ、気にかけてるよ、
と伝えること、
それを忘れないようにしていたい、とあらためて思いました。
いつもありがとうございます。
Posted by anne at 2011年06月20日 00:44
anneさん♪

お返事遅くなって、ごめんなさいね。

私も同じです。たどり着くのに、すごく時間がかかりました。
どれだけ、その時は、子どもがしんどかっただろうと、
今更ながら、思います。

息子さん、元気で過ごされているのですね ^^
よかったですね!
Posted by ハナミズキ at 2011年06月24日 20:29
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