2006年10月11日

留学を決めた娘の手紙

6月、娘が高校見学に行ってから、塾にも学校にも、全く行かなくなった時、
実は、娘の将来を悲観して、私は、ボロボロでした。
(そのときのブログでは、そんな様子は書いていませんでしたが。。)
どうしようもなく、涙が出てきて、親であることを投げ出したくて、
たまりませんでした。

そんな時、主人が留学について聞いた日、娘が主人に書いた手紙です。

父さんへ

いつも本当に感謝しています。
忙しく働いているのに、何もしてなくて、申し訳なく感じました。
だから、何でもいいから、ちゃんとがんばりたいと思ったの。
でも、私にはそれがなくて。やりたいこと、今の私には、留学しか
思いつかなかった。
私は、父さんや母さんのように優等生でもないし、頭も良くないし、
ワガママで、思い込みが激しいけど、何か頑張って誇れるものを持ちたい。
2人が誇れるような娘になりたい。
お金もかかるし、それが正しいのかもわからないけど、私はしたいです。
家に帰れなかったり、家族会えないのは、嫌だけど、挑戦したいです。
本当に親不孝な娘だけど、ちゃんと親孝行するから。
私は、ワガママで、言い訳が多かったりするけど、父さんが大好きです。
忙しいのはわかるけど、体は壊さないで。
いつも有難う。これからもよろしくお願いします。
サランヘヨ。

そして、留学が決まり、出発の日、部屋を掃除し、ベッドのシーツまで
変えて、娘は旅立っていきました。

今でも、この手紙を読むと、涙が出てきます。
主人は、娘を徹底的に受容していました。その受容の結果だと思います。
「こんなに部屋を片付けていかなくてもいいのに。。。」と
主人も、とても寂しそうです。

いるはずの子がいない、この寂しさ。。。
学校に行っていても、行っていなくても、そこにいるということが幸せなんだなと、
身にしみて感じています。

posted by ハナミズキ at 00:15| Comment(13) | TrackBack(0) | 娘からの手紙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいお嬢さんですね。優しさも自分のやりたいことも
ちゃんと親に伝えられる。
自分の思いを伝えられる 親子関係だからですね。
言っても仕方ないと思ったら 何も言ってくれない
と思います。
私達も そういう親子関係で いたいと思います。
Posted by kiyoyo at 2006年10月11日 10:04
そうでしょうね。
ブログに表現している言葉の裏には、もっと深い思いや願いがあります。
(だからこそ、通り一遍の心無いコメントに切りつけられたくもないですね)

娘さんの手紙・・涙がでました。
しっかりご両親の事、愛情一杯受けている事、分かってるんですね。
子供が自分で歩けるようになると、怪我や事故を心配するけれど、成長してもいつまでも寝返りしかしないならどれほど心配でしょうか。
いろんな道があるけれど、それからいろんな時期がふさわしい時があるけれど、そのチャンスに飛び立つ事が出来るように助けられた、ご両親は立派だと思います。
感謝の言葉を最初に言える娘さんが、幸せを見つけられないはずはありません。
Posted by ぺいんとまま at 2006年10月11日 10:21
娘さんの手紙を読んで涙が出ました。
こんな思いを手紙にたくしてくれるなんてね。
思い一つ一つが伝わりますね。何にも心配する必要などなかった。ちゃんとわかってるんですものね。ハナミズキさんの、今、娘さんを思う気持ち、蘇ってきます。
「なんだ・・守ってたんじゃなくて、わたしは、
 あの子に守られてたんだ・・」って、何度も実感しました。それも、いなくなってわかるのです。息子の大好きな曲が流れては、部屋を覗き、
気持ちをぶつけたり葛藤した日々を懐かしんでは、涙がじわじわこみあげて、何度も泣きました。そして、
「 生きているからいい 」
そう頷いてまた部屋をあとにしたものです。
ご主人の徹底した受容の結果、熱い熱い涙に変わりましたね^^素敵なご夫婦です。
Posted by piki_cumi at 2006年10月11日 18:15
そうですね。主人と娘は、本当に仲が良くて、
主人は、娘の言うことは、何でも聞いていました。
だからこそ、信頼関係があるのだと思います。

残念ながら、私は、娘を信じられなかったり、将来を不安に思ったりして、
そこまでの親子関係にはなれていないのですが、
少しずつ、近づきたいと思っています。
Posted by kiyoyoさんへ←ハナミズキ at 2006年10月11日 23:08
いちばん、しんどい時期のブログ読み返したら、
そういうドロドロした気持ち、書いてないんですよね。正確に言うと、書けなかったんです。
もっと、素直に表現できるといいなあと思うのですけど。。。

「幸せを見つけられないはずはありません」
いい言葉ですね!
すごくうれしい言葉です。ありがとうございます。
Posted by ぺいんとままさんへ←ハナミズキ at 2006年10月11日 23:16
お忙しい中、コメント書いて下さって、ありがとうございます!

「守られてた」って、本当にそうですね。
江原さんの番組で、魂のレベルの話が出てきたとき、我が家の魂のレベルは、
主人>次女>長女>私>長男?。。。かなぁと思ってます。
かろうじて、6歳の長男より、今のところ、上を行ってるつもりですが、わかりません ^^;)

私は、受容が徹底できなかったので、長男の時に、また親の力量を試されるんだろうなと、
今から、覚悟してます。まだ、先の話ですが。。
でも、pikiさんの徹底受容を目指して、がんばるつもりです ^^

Posted by piki_cumiさんへ←ハナミズキ at 2006年10月11日 23:26
娘さんの出発から娘さんの書いた手紙を読み終わるまで、
涙が止まらずどうしようもありません。
うまく書けませんが、
娘さんのしっかりした気持ちと
自分を振り返ることができる冷静さと
これからのことを考えられる強さ、
そして限りないご両親への思いやり。
主のいない、キレイなベッドのある部屋を見るたび、きっとハナミズキさんはいろんなことを思い出すんでしょうね・・・。

自立してほしい、自己管理できるようになってほしいと願いながらも、
いざ親の手元から飛び出していくと
こんなに寂しく心の穴があいたようになるなんて
不安でボロボロだったときは考えもしませんでしたよね。
今は寂しいばかりでしょうけれど
きっと娘さんが明るい顔で帰ってきたとき
今までの何倍も幸せを感じることができるんじゃないか、と思います。
だって娘さんは、お父さんのこともお母さんのことも本当に大好きで
自分に必要な人だってわかっているから。
その気持ちをもっと大きくして帰ってくるんじゃないかと思いました。
親子の遠距離恋愛みたいですね、なんだか。
Posted by グッチ at 2006年10月12日 11:45
「遠距離恋愛」そんな感じかもしれません。
いなくなってわかること、たくさん、ありました。娘も、きっと、いろ〜んなこと、感じているのだと思います。

「かわいい子には旅をさせろ」っていう言葉がありますが、実際に旅をさせて得るものは、想像以上に大きいように思います。
この留学がいつまで続くかはわかりませんが、
前のように、娘を信じられずにぼろぼろになることは、もうないと思います ^^
Posted by グッチさんへ←ハナミズキ at 2006年10月12日 23:47
自分の想いをキチンと文章にできて、相手に渡せる・・
娘さんは、自分をちゃんと分析してますね。
親の想いや考えと別のところで子供は何も考えないように自分勝手にやってるように見えて、考えているのですね。
娘さんが自分の気持ちをちゃんと文章にできるのは、私はハナミズキさんの影響だと思います。
親のすることや、親の得意なことをやっぱり子供は見ていて、マネをして、上手になっていくのでは?と思います。
ご主人もスゴイですけど、ハナミズキさんの悩んだ姿を見て、余計に娘さんは考えたのではないかな・・
きっと、お母さんの姿も影響していると思います。
ドロドロの気持ちを書かないでいられるのは、スゴイ・・私なんて、思いっきり、今は見れないくらい、ドロドロで書いてましたね・・
Posted by ムスカリ at 2006年10月13日 09:05
私は、ムスカリさんの、素直な気持ちをそのまま、文章にできるところ、うらやましいなぁ。
文章にしても、口から出る言葉にしても、
どうも、素直になれなくて。。。

でも、本当の気持ちなんか書いたら、人間失格ではないかと思うくらい、ドロドロでしたよ〜。
そして、それを、自分で責めていました ^^;)
でも、そんな自分を丸ごと認めてあげないと、子供も認めてあげることができないんですよね。
そのことに気づいて、だいぶ楽になりました。
これも、娘のおかげですね。感謝!!

Posted by ムスカリさんへ←ハナミズキ at 2006年10月13日 23:30
お久しぶりです。とうとう娘さんは自分の大きな目標に向かって旅立たれたのですね。
娘さんのお手紙に、私のほうがジーーンときました。本当は娘さんが一番苦しんでいたのかもしれないですね。どうやって暗闇のトンネルから抜け出せるのか?って....
そして選んだ留学と言う道!
母親としてはとても寂しいけれど、きっとひと回りもふた回りも成長した娘さんに会えると思います。
Posted by misia at 2006年10月14日 12:20
お久しぶりです♪
娘が決めた道!なんですが、今、ホームシックで
英語も全然わからず、ちょっと、ブルーなようです。
それなりの覚悟で行ったところだから、なんとか、何かを得て欲しいと思うのですが。。。
英語って、やっぱり、最初はわからないですよね。ましてや、全然勉強せずに行っているんですから。。今が、踏ん張りどころです。
Posted by misiaさんへ←ハナミズキ at 2006年10月15日 22:47
そうですね。英語が理解できるようになる、そして話せるようになるには、最低でも1−2年は必要かと思います。最初はすぐに帰りたくなる気持ちわかります。本当に英語分からないって、辛い事ですから。。。。しかも学校は全て英語での授業。ここは娘さんにとっても踏ん張りどころですね。この辛さを自分の力で切り抜けることが出来たらいいですね。ハナミズキさんも踏ん張りどころですね。全てが良い方向へ向かいますように。
Posted by misia at 2006年10月16日 20:00
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